file#001の最近のブログ記事

年内中に行いたい仕事リストは以下の通り

·ホームページリニューアル
→8月末までに業者選定、9月中にリニューアル内容の確定、そして発注

·病院広報誌の見直し

·職員さんとの関係構築

·医療現場に必要な専門知識(広く浅く)のインプット

·動画編集のスキルアップ(各種テンプレートの使い方)

以上
新しい出会いから活力と刺激をもらう

人生経験の長い方が持っている情報は大切に

常に謙虚に

感謝の気持ちを忘れずに

日々が勉強

複眼思考と俯瞰目線

·電子カルテの導入 ·CT/MRIなどの画像診断 ·オンライン診察 ·遠隔診療 ·オンライン決済 ·キャッシュレス決済 ·ICT遠隔管理 ·データ分析 ·ビッグデータ活用 ·デジタルデバイス活用 ·オンライン健診 ·オンライン診療予約 ·デジタル医療 ·eラーニング導入 ·EHR活用


·タブレット端末でのアンケート ·スマホアプリ ·見守りセンサー 


キーワードは:「ネットワーク運用」「データ活用」「ペーパーレス化」

IT活用例は様々だが大切な事は「ITは手段の一つであり解決策ではない」ことを利用者が理解をした上で方法を考えること。

医療系DXは大きく分類すると「治療·手術」「介護」「予防」「診断」となる。


31.病院におけるeラーニング導入のメリットについて


eラーニングのメリットを思うままに挙げてみます。

学習側:時間や場所を問わずに学習できる、教育の質が均一、何度も繰り返し学習できる。

提供側:学習状況把握や進捗状況を一元管理できる


#1

済生会茨木病院(動画配信システム「viaPlatz」導入)、目的は新人スタッフ向看護技術向上

背景:患者ニーズの多用化、指導者による指導内容の違い、研修準備に要する時間の負担


導入への不安:デジタルへの不安(特に年長者)


浸透方法:まずは知ってもらうこと、若い世代からアプローチ、委員会を立ち上げて年間スケジュール策定


その他の効果:新人教育用に導入したがブランクのある看護師にも利用することができた。採用面においてもeラーニング研修はよい印象となる。


#2

旭川赤十字病院「医療安全」「感染対策」についての講座を全職員が2回以上の受講を義務付ける。テストに関しては60点以上が必須条件となる。


導入の際の注意点としてはコンテンツを「院内」または「外部委託」のどちらで作るのか?という点が挙げられると思います。また受講者のモチベーションをどのように引き出し継続させるのか?についても事前に運用側で決めることが大切。

コンテンツについては:

①全体学習

②部門別学習

③役職別研修

④自己啓発学習


2021年4月に面白かった病院経営Tweetまとめ


「今までになく急性期病院売却の話がありました。経常利益、単年でマイナス約10億円。コロナの見通しが立たない限り請け負いたくてもどこも動けず」


「病床稼働率100%にするには男女相部屋にする(基本NG),iCUを全部埋める(あとがない),」救急外来の簡易ベッドに部屋があくまで待機してもらう(好ましくはない)などなど、乗り越えないといけない壁がある」


「収益を増やすにも費用を減らすにもやるべきことは画像のように体系化できる。だから問題個所の特定、または方針さえ決まればやるべきことは絞り困れる。あとはやるかやらないかの話」


「入院相談と退院調整については全案件を毎日確認している。意外とつまらない事でつまづいてることも少なくない。数年前はセクショナリズムが蔓延していたのでこういう情報を本部に見せる事さえ抵抗されていた。患者目線で対応しているか常にモニタリング、そして現場の悩みをすぐに解決させます」


「私が医療広報で重要視しているのはファンベースです。病院やクリニックはファン増加(定着)が集患にとても強く結びつき、患者さんの長期的な利用による安定的な収益が構築できる可能性があると考えています。病院や職員のファンになってもらうために情報発信や、ブランディングは必要」


「病院の経営改善をすすめていくと、改善されず残るのは大抵当該部署長のマネジメント能力の不足、または病院の方針に沿う気がない場合。本来どうするべきか考えるべき、事務部門のライン職自体が該当している場合も珍しくない。マネジメント教育の必要性は提言しても流石に改善責任は負えない」


「首都圏の著名な大企業で経営企画をやっていた人材、地方では引くて数多と思われるかもしれないが、機能分化が徹底されている大企業と全員で多能工で回している中小企業では求められるコアコンピタンスが異なるのでミスマッチ率が意外と高い」


「対人サービス業でありながらも職場内の人間関係が劣悪というのは考え物。例えて言うならパーソナルトレーナーが自身は肥満で食生活の管理ができていないようなもの。医療業界はサービス業、職場内の人間関係で退職する人が多いのでまずは内部環境改善からではないだろうか」


「面白かったものは·住友生命のvitality(生活習慣改善で特典がつく)·asken(食生活改善アプリ(食事や運動の入力が少し面倒だが習慣化できればよい」


  1. 病院のこと、病院が提供する医療サービスについて
  2. ウェブサイトの仕組み(おおまかでOK)
  3. SEO対策の仕組み
  4. GAツールの基本的な使い方
  5. YouTubeアナリティックの基本的な使い方
  6. 基本5大SNSの仕組みと特徴
  7. フォトショップ/イラストレーターの基本的操作
  8. 簡単なhtml知識
  9. Word Press/Movable TypeなどCMSの仕組みについて
  10. 基本的なライティングスキル
  11. セキュリティーについての基礎知識
  12. 画像と動画についての基礎知識
  13. ウェブマーケティングの基礎知識
  14. 取材機材の基本操作

point
·広く浅くでOK
·まずは自分でやってみる
·分からないことはGOOGLEとYOUTUBEで調べよう

すべての医療機関のホームページには、厚生労働省によってガイドラインが定められていることをご存知でしょうか?

医療行為は人の健康や命に関わります。そのため、看板や折り込み広告などの「広告」は記載していい内容が「医療法」によって厳しく定められています。ところが、インターネット上のホームページはこれまで「広告」とは見なされず、長らくグレーゾーンとされてきました。2018年6月に施行された改正医療法により、医療機関のWebサイト上の掲載内容が「広告」とみなされ、規制されることになりました。

虚偽広告、比較優良広告、誇大広告、患者などの主観に基づく体験談などが禁止されています。そのため、その線引きをきちんと理解しているかどうかで、Webサイトの内容が大きく変わってくることとなります。医療広告ガイドラインの内容は細かく多岐に渡ります。しかし、基本的な考えとしては「誇大宣伝はしないこと」「利用者の誤解を招く表現は使ってはいけない」担当者はこの2点を理解する必要があります。医療サービスに関する情報提供は他のサービスと異なるということを理解し、指摘を受けたり悩んだりしたた都度ガイドラインをチェックすれば問題ないと思います。

SNSについても同様でのルールとなるので注意が必要です。広告禁止項目は①虚偽広告②誇大広告③比較優良広告④公序良俗広告⑤治療等の内容·効果に関する体験談⑥治療等の内容·効果について患者などを誤解させる恐れがある写真利用など。担当者は管理しているウェブコンテンツの洗い出し作業をすることをお勧めします。

病院の規模や種類、地域特性など様々な条件の差はあるにせよ病院という機関が運営するウェブサイトに必要な項目は以下の通り。


·病院の基本情報

(アクセス、診療時間·スケジュール、利用方法、医師情報、診療科情報、イベント、問い合わせ、お知らせ)


·上記以外の病院情報

(院長あいさつ、沿革、院内MAP、設備紹介、認定書、指標、広報誌)


·地域連携

(連絡先、方針、担当者、提携先、イベント、各種必要書類のDL)


·採用情報

(運営方針、職種、資料請求·募集状況、問い合わせ、エントリーフォーム)


IMSグループ、徳洲会グループ、平成医療福祉グループなどの巨大医療系グループはここ数年ITマーケティング活動に力を入れておりウェブサイト運営はもちろんののこと集客を目的としたマーケティング(儲かる仕組み作り)戦略を積極的に実行しています。


広報宣伝活動に投下できる予算が潤沢であればデザインや動画制作、SEO対策強化など手広く行う事が可能ですが予算には限度があります。ウェブサイト運用において大切なことは①基本情報を抑えること ②運用ノウハウを蓄積すること ③利用者分析を可能にすること


病院サービス向上目的のためにあったらよいなと思った機能について書いてみようと思います。「サービスの向上」とは言い換えれば「利用者の不満解消」「利用者の満足度アップ」となります。最近は病院による導入事例も増えているEPARKやあっとリンクなどの活用です。これらは施設利用の予約サービスを提供するサイトで利用者はPCまたはアプリから予約を行うことができます。予約を行うと利用可能時間の15分前に通知が来るので長い待ち時間から来るストレスは軽減されます。


「待ち時間の長さ」は病院利用者が感じるストレスの中でも常に上位にでてくる項目だと思いまので対応することで利用者満足度は向上すると思います。別方法では病院の専用アプリを作りその中に同等機能を付与されてもよいと思います。


診療を受けるまでの待ち時間とは別に「会計を済ますまでの待ち時間」も挙げる事ができます。こちらもIT導入での解決策があると思います。


2019年に「料金後払いシステム」を順天堂医院が導入しました。

診療を終えた患者が会計窓口に立ち寄る必要がなくすぐに帰路につける利便性から利用者数は急増しています。こちらの料金後払いシステムは、グローリー株式会社(以下、グローリー)の医療業界向け「料金後払いシステム」と、富士通株式会社の医事会計システム「FUJITSU ヘルスケアソリューション HOPE X-W(ホープ エックス-ダブリュー)」を連携させたもので、大学病院では国内初の試みです。時間短縮という面で利用者にはストレス軽減というメリットが生まれる他、病院側には作業の効率化による人件費抑制というメリットも生まれます。


FacebookやYoutubeなどのSNSが流行していますが実はいまだにブログを人気を保っています。2020年にGoogleの検索エンジンの仕組みが変わりSEO対策においてもブログが検索上位に表示されずらくなりました。昨今ではまとめサイトやアフィリエイトサイトが優先的に上位表示される為、広告収入目的のブロガーが減りYoutubeに流れたというのが一般説です。ではブログの利点は?それはピンポイントで探したい情報が掲載されている率がまとめサイトに比べて圧倒的に高いのです。ブログの書き手は趣味で自分が得意とするジャンルの情報を掘り下げて発信する人が多くいます。いわゆるマニア、またはオタクと言ったブロガーが発信する情報は希少性も高く役立つと言われています。


前置きが長くなりましたが医療のジャンルにもやはりマニア度の高いブログが存在します。読み手目線での貴重な情報はもちろんですが、読み物としても面白い話には読者がつきツイッターやFacebookなどで拡散され拡がります。せっかく医療というジャンルでの専門知識を豊富に持っているのであれば実際にブログを書いてみては(または書かせてみては)どうでしょうか?ただし注意点が一点あります。それはあまり難しくなりすぎないこと。そこでいくつか読者受けしそうなアイディアを掲載したいと思います。


·医療従事者の目線で気になる病気について所感「ドクター目線での水虫への想い」

·テレビで取り上げられた病状について解説「~耳鳴りの治し方」(先週放放映分)試してガッテンについて解説します」

·ドクター目線でのおすすめ医療マンガの紹介「看護師が紹介する医療マンガ3選」

·病院あるある的なネタを分かりやすく紹介「救急あるある辞典」

·お気に入りの医療用具の紹介「私の愛用品紹介~50代ドクターのケース」

·医療関係者しか知らないような豆知識「ダイエット新常識、医療関係者がやっている朝5分運動について」

·勤務医の日常について「勤務医の恋愛観」

·人気医療系ドラマ解説「プロが解説、ドクターXのここは違うだろ」「看護師が徹底解説!海外医療ドラマの設定は本当か!」

·思わず人に教えたくなるネタ「これは効く!医師の頭痛対処法」


ちなみにあまりおすすめしない題材は以下の通り:

·食べ物写真だけのアップ

·ネタとして広がり用がないコンテンツ

·人(患者や同僚など)の悪口などのネガティブ情報


ブログに掲載する文章も立派なコンテンツです。反応がよかった記事は病院ウェブサイトや病院広報誌などでへの素材提供し有効活用すれば立派な広報活動になること間違いなし。ぜひやってみてください。コツコツ続けることによって固定ファンはほぼ必ずつきます。

CTO(Chief Technology Officer)、日本では最高技術責任者と訳される職種です。


組織規模によって仕事内容は異なりますが、CTOの役割は大きく分類すると①技術的経営方針の策定②技術面での意思決定③エンジニアの採用、この三つになると思います。

これからの病院経営においてCTOのようなポジションが病院経営において必要になるのでは?と思ったのでその理由を書き留めておきます


医療分野におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)には「オンライン診療」などのデジタルテクノロジーを活用した医療の提供が想定されています。とはいえ、オンライン診療を必要とする患者の中には高齢者も含まれており、オンライン診療を可能にするデジタル環境の構築が1人で行えないなどの問題も発生しています。


病院には情報処理課や用度課のような部署が院内ネットワーク構築やPC環境設定および保守管理を担当するのが一般的です。しかし、今まで誰も行った事のないDXの導入検討や、経営と繋がるIOT活用などの決定権限を専任で行うケースは稀ではないでしょうか?病院や学校の運営は数名の理事で構成される理事会(企業でいうところの取締役会)で物事が決まりますが、「パソコンの台数を増やしましょう」「ウェブサイトのデザインリニューアルをしましょう」のような決裁であれば話合いの場で決めることは充分可能だと思いますが、「オンライン診療システムの導入」「IT技術を活用した予防医療展開」など、IT技術の活用方法や、導入した結果場合の収支バランスなどを専門的に精査し意思決定を行うにはハードルが高く、会議の場でも時間だけがかり決定に至らないというケースが多いと思います。


今後の病院経営にはCTOのようなポジションを設けDXを活用した収入増加、経費削減の具体策を打ち出すことが求められるようになると思います。


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