日本の美仏50選から(11-20)

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11.『十一面観音』聖林寺(奈良)/国中連公麻呂(くになかのむらじきみまろ)作
→欣然と立つ十一面観音
・日本が誇る仏師・国中連公麻呂
・なぜ十一面観音は尊いのか?
・東大寺『不空羂索観音』との類似性

12.『十一面観音』観音寺(京都)
→古典美の結晶観音寺像
・南山城の名仏たちを観る
・観音寺の『十一面観音』
・歴史的資料も物語る

13.『迷企羅大将』新薬師寺(奈良)国中連公麻呂作
→躍動する天平の十二神将
・全身で怒りを表している像
・忿怒を表す像の意味
・新薬師寺と十二神将の役割

14.『薬師如来』華厳宗元興寺(奈良)
→堂々たる威厳を備えた薬師如来像
・時代ごとに変化する様式の美
・古典から密教的な新しい表現様式に
・元興寺『薬師如来』

15.『維摩居士』法華寺(奈良)
→苦しみの中で悟る維摩の像
・生けるがごとき居士の像
・天平彫刻を引き継ぐ平安初期の作風
・大乗仏教の根本の『仏心』を体現

16.『十一面観音』法華寺(奈良)
→公明皇后を思わせる華麗な観音像
・公明皇后のご活動
・歴史をつなぐ公明皇后の肖像
・共通する体の傾き

17.『如意輪観音』観心寺(大阪)
→あでやかな観心寺の如意輪観音
・日本における女性像
・官能的な六臂の姿
・美術表現は静から動へ

18.『十一面観音』公源寺(滋賀)
→動き出しそうな琵琶湖の観音像
・仏像とキリスト教の男性像と女性像
・限りない慈愛に満ちた菩薩像
・女性的な『十一面観音像』

19.『持国天』勝常寺(福島)
→会津に坐します力強き持国天像
・外敵に向けられた怒りの姿
・男性像の的とはなにか
・忿怒の像と会津の関係

20.『延命観音菩薩』楽法寺(茨城)
→堂々とした茨城にある延命観音
・関西仏にも負けない関東の『雨引き観音』
・平安時代の古仏
・手・腕・身につけた鹿皮の見事な表現

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